開業社労士の平均的な一年

社労士の仕事には、クリエイティブな側面が多々あります。

このページでは社会保険労務士の仕事を、さらに別の角度から見てみたいと思います。
それは一般に開業社労士は、一年を実際どのように過ごしているかということです。

もしも一年の大半が、保険の手続きや給与計算などの事務作業のみで過ぎていくのだとしたら…。その安定感をよろこぶ方もいるかもしれませんが、なかには『生涯を事務屋で過ごすのは気が重い』と、試験に挑戦する前から気持ちが萎えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。その誤解を払拭するためにこのページを書きます。

●4月と5月そして8月は、事務手続きに追われます。

開業社労士の一年を見てみますと、毎年4月と5月、そして8月は「事務屋」として多忙になります。4月から5月にかけては労働保険の年度更新があり、また8月には社会保険報酬の月額算定基礎を届出する必要があるからです。

この時期ばかりは、顧問先企業の書類を一気に作成し、役所に提出しなければなりません。社員数が100名を超える企業が客先として複数あり、またアシスタントを使わず全部自分で手続きをしているような社労士さんですと、徹夜続きとはいわないまでも、この時期はプライベートな時間はろくに取れないのが現実でしょう。

●給与計算を行うのは、月末の1週間

給与計算を請け負う開業社労士の場合は、それについても毎月かならず決められた期日までに書類を仕上げる必要があります。給与計算は毎月発生する業務ですので、開業社労士にとっては年収のベースをつくるありがたい業務のひとつです。

しかし給与計算は、こういってはなんですが慣れてしまえばルーティンな仕事です。数字を正確に処理する几帳面ささえあれば、パソコンを使ってどんどん効率化できます。担当する企業数やその規模にもよりますが、おおむね月末の1週間を予定に当て込んでおけば十分に対応できます。

     ↓↓↓

つまり開業社労士が、保険の手続きや給与計算などの事務作業に追われるのは、
4月、5月、8月の3ヶ月間と、そのほか毎月末の1週間ということです。

もちろん新しい社員の方の入社、反対に退社にともない、その都度保険の手続きは発生しますが、それは社会保険労務士であるなら当然のことです。

管理人がお伝えしたいのは、3号業務のいわゆるコンサルティング業務に専念できるフリーな時間が、開業社労士には案外たっぷりあるということです。

就業規則の見直しや人事管理についての企画・立案などの依頼があった場合には、最適な提案をお届けするよう、たっぷり構想に時間をかけることも、開業社労士には必要なのです。やってみると、案外クリエイティブな側面もある仕事であることに、お気づきになると思います。

 

合格率は全国平均の1.42倍!仕事で忙しい方のための通信講座情報→
http://sharoushi-tsusin.com/